セットアップオフィスを賃貸・レンタルオフィス等と比較! 口コミ・評判は?【仲介業者のインタビュー情報も掲載】

セットアップオフィスを賃貸・レンタルオフィス等と比較! 口コミ・評判は?【仲介業者のインタビュー情報も掲載】

セットアップオフィスへの移転を検討している方は、他のオフィス形態もあわせて比較検討されているのではないでしょうか。
本記事では、セットアップオフィスの概要をおさらいしつつ、賃貸オフィス、シェアオフィス、レンタルオフィス、居抜きオフィスと比較してご説明します。
セットアップオフィスは比較的に新しいオフィス形態なので、まだ特徴などをご存じない方も多いことでしょう。しかし大手不動産デベロッパーが続々とセットアップオフィスを新しく開発しているので、これからますます増えていくことが予想されています。すでにSNS等で口コミや評判も確認できるようになりました。ちなみに本記事では、セットアップオフィスの仲介事業を営んでいる事業者の方からインタビューした情報もお届けします。セットアップオフィスの概要をつかみ、オフィス選びの参考にしてください。

セットアップオフィスとは?需要が高まる新しいオフィスの形

セットアップオフィスとは?需要が高まる新しいオフィスの形

セットアップオフィスとは、オフィスに必要な家具であるデスクやチェアーなど執務家具や来客時に使用する応接用の家具、資料や備品を収納するための棚や書庫などがあらかじめ備えつけられており、内装工事も完了しているオフィスのことです。PC用モニターなども備わっているケースもあります。

Point1. 初期費用がかからない!

セットアップオフィスは初期費用がかかりません。
賃貸オフィスであれば、内装工事や什器、備品をすべて自社で準備する必要があるため、費用がかかります。しかし、セットアップオフィスはあらかじめすべて準備されているため、内装工事などの費用がかからないのです。そのため、初期費用をかけずに入居したいスタートアップ企業などから人気が高まりつつあります。

Point. 2 準備期間がかからない!

内装工事などの準備には通常2ヶ月〜3ヶ月程度の時間がかかりますが、セットアップオフィスは工事不要なので、入居までの準備期間もかかりません。

Point3. 生産性が向上する!

セットアップオフィスには最新の機能やデザインが施されているため、従業員の方々のモチベーション・生産性アップが期待できます。

セットアップオフィスが注目される背景

セットアップオフィスは最近のオフィス形態なので知名度も低いですが、コロナ禍を経て人気が高まっています。
コロナウイルス感染症の影響を受けた社会の大きな変化といえば、デジタル化・リモートワーク化です。とくに多くの企業が業務をリモート主体に切り替えたことによって、賃料がかかる立派なオフィスよりも、手軽に借りられる小規模なオフィスの需要が高まりました。また、もともと賃貸オフィスを借りているような企業であっても、リモートワークやちょっとした業務用にサテライトオフィスを借りる企業も増えました。
セットアップオフィスは小規模から借りられる上、コロナ禍を経てリモートワーク向けのウェブ会議ブースを備えつけたオフィスも増えたことから、人気が高まっています。
セットアップオフィスは、リモートワークが増えた大企業のサテライトオフィスや、リモートワークが多いスタートアップ企業におすすめです。

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セットアップオフィスの事例

実例として、2021年に東京中央区にできた最新のセットアップオフィス「LIT」をご紹介します。

セットアップオフィス「LIT」

LITは、JR馬喰町駅徒歩2分に立地しているセットアップオフィスです。コロナ禍を経てリモートワークが中心となったIT系やクリエイティブ系の企業などにおすすめの空間構成になっています。
オフィスに必要な執務室やミーティングスペースなどは当然ありつつ、よりカジュアルなコミュニケーションを重視した空間が多数用意されています。
無料で飲める本格的なコーヒーや、スタイリッシュな家具が配置されたラウンジ、くつろぎながら歓談できる屋上スペースなど、ユニークで魅力的なサービスやスペースが盛りだくさんです。リラックスでき、クリエイティブなビジネスアイデアも数々と浮かんできそうです。
LITは一例ですが、他にもおしゃれで機能性の高いセットアップオフィスが続々とオープンしています。

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セットアップオフィスと賃貸を比較

セットアップオフィスと賃貸を比較

本章では、セットアップオフィスと賃貸オフィスを比較します。結局、どのようなケースでセットアップオフィスを借りればいいのかわからないという方は、本章をご覧になって比較検討してみてください。

賃貸と特徴を比較

セットアップオフィスと賃貸オフィスの特徴を比較します。
セットアップオフィスにはあらかじめ什器や内装が備えつけられています。そのため、普通であれば2ヶ月〜3ヶ月かかる内装のデザイン・工事などの期間を短縮できます。また、最初に什器や内装をそろえる必要がないので、その分初期費用を節約できる点がメリットです。
賃貸オフィスは全国各地どのような場所にもあり、オフィスの広さや形態もさまざまです。そのため、自社の都合に合ったオフィスを見つけやすいというメリットがあります。また、長期的にオフィスを借りるとなれば、自社でオフィスを改装したりする可能性もありますが、その点でも自由度が高いです。
両者を比較した結果、スピーディーに移転したいならセットアップオフィス、自由度を重視したいなら賃貸オフィスに軍配が上がる、と言えそうです。

賃貸と費用を比較

セットアップオフィスと賃貸オフィスの費用を比較します。
セットアップオフィスの初期費用は安く済みますが、長期で賃貸するとなるとそこまで安くなりません。というのも、什器や内装、他のサービスなどの諸々の料金を払い続けるため、普通の賃貸オフィスよりもやや高めの料金設定がされています。
また、セットアップオフィスであっても基本的には原状回復が必要です。原状回復の費用は一般的な賃貸オフィスの1.5倍程度になると言われているため、一概にセットアップオフィスのほうが安いとは言えません。
一方、一般的な賃貸オフィスであれば、オフィスの賃料だけ支払えば済みます。しかしセットアップオフィスとは異なり、内装の工事費用などの初期費用がかかります。
セットアップオフィスと賃貸オフィスのどちらが安いかというのは、個々の物件の条件ごとに判断したほうがいいでしょう。

どんな企業におすすめか?

セットアップオフィスと賃貸オフィスはそれぞれどのような企業におすすめでしょうか。
セットアップオフィスは、初期費用を節約したかったり、オフィス移転までの時間を短縮したいスタートアップ企業におすすめです。
また、最新のウェブ会議ブースやラウンジの施設がついており、リモートワークもしやすいため、大企業のサテライトオフィスとしても利用できます。
賃貸オフィスは、契約期間も2年以上で設定されていることが多いため、しばらくは規模拡大などの見込みがない中規模企業や大企業におすすめです。長期で借りるなら、セットアップオフィスよりも費用が安く済むケースも多いでしょう。

セットアップオフィスとレンタルオフィスを比較

セットアップオフィスとレンタルオフィスを比較

セットアップオフィスと似ているオフィス形態として、レンタルオフィスがあります。セットアップオフィスとレンタルオフィスは何が違っているのでしょうか。
本章ではセットアップオフィスとレンタルオフィスの違いや、どんな企業におすすめできるかご説明します。

レンタルオフィスと特徴を比較

セットアップオフィスは、あらかじめ什器や備品などが用意されているオフィスです。レンタルオフィスもあらかじめ部屋や什器などが用意されている点では同様です。
両者の違いは、「利用者が複数いるかどうか」という点です。「セットアップオフィス」は自社のみが占有するオフィスのことを指す言葉ですが、「レンタルオフィス」は自社のみでなく、フリーランスや他のスタートアップ企業なども同時に利用するオフィスのことを指します。
レンタルオフィスにはフリーアドレス制のスペースと、占有できるスペースの2種類のスペースがあります。ただし、占有できるスペースであっても時間貸しのようになっているので、セットアップオフィスのように完全に自社のみで占有できるわけではありません。

レンタルオフィスと費用を比較

一般的に、セットアップオフィスはレンタルオフィスよりも費用が高いです。セットアップオフィスは他の企業やフリーランスの方々とシェアせず自社で占有するオフィスであるため、当然費用は高くなります。
セットアップオフィスは什器や備品などの費用をすべて自社で払わなければなりません。その上、再移転の際には一般の賃貸オフィスよりも高い原状回復費を払う必要もあります。
しかしオフィスの立地や企業の規模・人数などによってはレンタルオフィスよりもセットアップオフィスを利用したほうが安くなるケースもあります。したがって契約を検討しているセットアップオフィス・レンタルオフィスの個々の物件ごとに、費用感を判断すべきでしょう。

どんな企業におすすめか?

セットアップオフィスは初期費用が安く、自社で占有できる機能性・デザイン性の高いオフィスです。賃貸オフィスに比べて初期費用が安いとはいえ、レンタルオフィスと比較した場合にはより多くの費用がかかります。そのため、スタートアップでもすでにある程度の社員数がいたり、まとまった資金調達ができている企業にセットアップオフィスはおすすめです。
自社の占有スペースがあるセットアップオフィスであれば、お客様や採用希望者をオフィスに呼ぶこともできますし、何かと好都合です。
一方で、レンタルオフィスはセットアップオフィスよりもさらに安くオフィスを借りることができるため、まだ資金があまりないシード段階のスタートアップ企業におすすめです。レンタルオフィス内で他のスタートアップやフリーランスとも交流できますし、そこでビジネスチャンスを発掘することもあるかもしれません。

セットアップオフィスと居抜きオフィスを比較

セットアップオフィスと居抜きオフィスを比較

セットアップオフィスと居抜きオフィスを比較します。セットアップオフィスと居抜きオフィスはよく並び称されることが多く、両者の違いは非常に曖昧です。
本章でセットアップオフィスと居抜きオフィスの違いについてご説明しますので、気になる方はぜひご覧ください。

居抜きと特徴を比較

セットアップオフィスの特徴は、あらかじめ什器や備品などがすべて用意されている点でした。また、居抜きオフィスもあらかじめ備品や内装が用意されているオフィス、ということなので、特徴は同じです。
しかし両者には一点だけ異なる点があります。それは、「入居者が以前使っていたオフィスかどうか」という点です。
居抜きオフィスは以前入居していた企業がデザインした内装や備品、什器などをそのまま活用するオフィスです。一方、セットアップオフィスは以前の入居者の有無に関係なく新しく什器や内装を不動産会社がセッティングしたオフィスです。
以前に入居者がいたことを気にするかどうかで、セットアップオフィスか居抜きオフィスか選択すればいいでしょう。新しいオフィスがいいのであれば、「セットアップオフィス」と銘打たれたオフィスを選べばOKです。

居抜きと費用を比較

セットアップオフィスと居抜きオフィスの費用を比較すると、一般的にはセットアップオフィスのほうが費用が高いです。不動産会社が新しく内装や什器を用意したオフィスが多く、その分の費用を上乗せして価格が設定されているためです。
一方、居抜きオフィスは以前オフィスを利用していた企業が残していった内装や什器をそのまま利用するケースが多いので、比較的費用も安くなります。
しかし実際には個々の物件が位置するエリアや、オフィスの規模感など、さまざまな要因で費用が決まるので、一概にセットアップオフィスのほうが居抜きオフィスよりも費用が高いとは言えません。したがってセットアップオフィスと居抜きオフィスは費用面だけで比べるのではなく、複数要素を考慮して一緒に比較検討するのがいいでしょう。

どんな企業におすすめか?

どんな企業におすすめか?

セットアップオフィスと居抜きオフィスではどちらがおすすめでしょうか。
結論としては、「新しさ」にこだわるのであればセットアップオフィス、そこまで気にしないのであれば居抜きオフィスも一緒に検討する、というのがいいでしょう。
セットアップオフィスは不動産会社が新たに物件を「セットアップオフィス」用に作ったり、以前からあった物件であってもリニューアルして貸し出している物件です。そのため、最新の機能やデザイン、サービスがついていることが多く、利便性が高い物件が多いです。
一方、居抜きオフィスは以前使っていた企業が残した内装や什器をそのまま残していることも多く、古くなった備品なども残っている可能性があります。

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セットアップオフィスの口コミ

セットアップオフィスの口コミを実際に集めてみましたのでご参考にしてください。

WeWorkと比べた口コミ

“チキンおじさん的見解だとやはりweworkは高く、もっとリーズナブルなセットアップオフィスとかの方がいいな派。weworkのメリットはスケーラブル性なんだけどそんな急に100人とかいくとかもあまりないし”

WeWorkはいわゆる「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」と呼ばれるオフィスです。シェアオフィス・コワーキングスペースとセットアップオフィスの違いは、「自社でオフィスを占有できるかどうか」です。
ただし、WeWorkは占有できるオフィスのプランもあるので、厳密に言えば、「シェアオフィス・コワーキングスペース」と「セットアップオフィス」の両方の機能を兼ね備えています。
基本的には、セットアップオフィスには他社と共有するスペースがありません。そのようなスペースが不要であれば、上記の口コミのように、リーズナブルなセットアップオフィスのほうを選ぶという選択肢もあります。

原状回復についての口コミ

セットアップオフィスで気になるのが、「原状回復費用がいくらかかるのか」という点です。以下、原状回復についての口コミを集めました。

“セットアップオフィス流行っていますが「意外と原状回復高いんですね。。」とお客様に言われて、確かに、とセットアップは仕上げグレードが高め。デザインタイルカーペットやクロスモルタル天井塗装や海外製の建具等なので通常のオフィスよりも高めになる事が多いです。※ビルによります”

セットアップオフィスは原状回復費用が高くなる場合もある、という評判・口コミでした。初期費用が不要でも、原状回復費用が高いのであれば、考えものです。原状回復費用があまりかからないよう、短期間〜中期間で利用するのがよさそうです。
他方、以下のような口コミもあります。

“内装が済んだ状態で即入居できる「セットアップオフィス」と呼ばれるオフィスが相次いで開設。東京建物が都内で増やしているほか、JR東日本も長野市で開業。原状回復工事が不要で退去しやすいだけでなく、賃貸期間などを柔軟に設定でき商機が広がっている。なるほど。家具も設置されているんだ。”

上記評判の通り、原状回復工事が不要なセットアップオフィスもあります。セットアップオフィスを契約する際には、原状回復についての契約条件をよく確認しておいたほうがいいでしょう。

セットアップオフィスの評判を仲介事業者にインタビュー

セットアップオフィスの口コミの実態についてより詳しく知るために、実際にセットアップオフィスの仲介事業を営んでいる事業者の方にインタビューしました。本章では、セットアップオフィスの評判をご紹介します。

担当者:本日はよろしくお願いします!

仲介業者:よろしくお願いします!

担当者:セットアップオフィスを取り扱われている中で、どのような点に魅力を感じられますか?

仲介業者:やっぱり新しい機能が盛り込まれている点ですよね。おしゃれなコミュニケーションラウンジなどは象徴的だと思います。あとは、コロナ禍を経てリモートワークをされる企業の方も増えたので、新しいセットアップオフィスにはリモートワーク用のテレカンブースが増えました。

担当者:実際に利用されている企業の方々は、どのような点が一番の魅力であると感じられているのでしょうか?

仲介業者:「人材採用がしやすくなった」という意見を一番よくお伺いしますね。やはり一般の賃貸オフィスよりも、機能性も高くて、デザインもいいので、採用希望者の方々にも好印象を与えられるようです。

担当者:他にも、実際の利用者様が魅力として感じられている点はありますでしょうか?

仲介業者:「シェアオフィスなどと違い、占有の会議室があるので打ち合わせがしやすくていい」という声や、「什器などに最新のものを使っているので、仕事の効率が上がる」という声も聞きます。セットアップオフィスには、コミュニケーションのためのラウンジスペースが備えつけられています。とくに外国人の従業員の方がいらっしゃる企業では、「ラウンジスペースで外国人の方も交えた交流イベントを開催できる」という点にも魅力を感じられているようです。

担当者:なるほど。逆に、セットアップオフィスの悪い評判といいますか、デメリットもお客様からお聞きになると思いますが、それについてはどうですか?

仲介業者:あんまり言いたくないんですけれども(笑)、「オフィスがカジュアルすぎてお客様を呼ぶのに躊躇する」という声は聞きます。

担当者:ありがとうございます。実際にどのような企業から引き合いがあるのでしょうか?

仲介業者:WeWorkさんのようなシェアオフィスから乗り換えるパターンが一番多いです。とくに、規模拡大中のスタートアップ企業などが「シェアオフィスでは狭くなったから」ということでセットアップオフィスに入居されますね。

担当者:逆に入居を検討していたのにもかかわらず、成約に至らないのはどのようなケースですか?

仲介業者:「より価格が安いオフィスに移転したい」というケースは多いですね。ただし、渋谷などのエリアでは逆にセットアップオフィスのほうが坪単価が安い物件もあるので、その限りではありません。また、「やっぱり内装までデザインしてオフィスを作りたい」という方針に転換されるパターンもあります。

担当者:なるほど。シェアオフィスとの比較でいうと、どのような意見がありますか?

仲介業者:シェアオフィスは他社とスペースを共有しなければならないので、「会議のときなどに他社の従業員の方々の声が聞こえて集中できない」という意見は聞きます。

担当者:コロナ禍でセットアップオフィスへの入居者は増えましたか?

仲介業者:コロナ禍の影響を受けて事業規模を縮小したために、セットアップオフィスに入居される企業も最近はいらっしゃいます。

担当者:セットアップオフィスに入居される企業には、どのような業種が多いですか?

仲介業者:やはりIT企業が多いですね。あとはコンサルティング系の企業も増えてきています。基本的には、PC一台で仕事ができる業種のほうが、使いやすいのだと思います。

担当者:入居してからどのくらいの期間で退去されることが多いのでしょうか?

仲介業者:1年半〜2年程度で退去されてしまうパターンが多いです。よくあるのが、急激に規模拡大してオフィスが手狭になってしまうケースです。IT系のスタートアップなどですと、やはりすぐに大きくなってしまいますので。

担当者:セットアップオフィスは今後も増えていくとお考えですか?

仲介業者:増えると思います。多くの不動産デベロッパーが開発していますね。やはり需要があるからだと思います。

担当者:本日は貴重なご意見ありがとうございました。

仲介業者:こちらこそありがとうございました。

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セットアップオフィスは他のオフィスと比較しつつ口コミ・評判も参考にしながら検討しよう

コロナ禍を経て人気が高まっているセットアップオフィスですが、当然ながらメリット・デメリットがあります。

あらためて、セットアップオフィスのメリットは以下です。

  • ・初期費用が安い
  • ・オフィス移転がスピーディーにできる
  • ・機能やデザインが新しい

また、セットアップオフィスをおすすめできる企業は以下のような企業です。

  • ・ある程度事業が軌道に乗ってきているスタートアップ(シードではない)
  • ・サテライトオフィスを探している中小企業〜大企業

まだシード段階のスタートアップやフリーランスの場合は、より費用が安いレンタルオフィスのほうがおすすめです。
しかし最終的には個々の物件のデザインや立地、費用、口コミ、評判などを総合的に評価して決めるべきです。
ちなみに口コミで多かったのは、「初期費用や坪単価が安い」、「採用がしやすい」といったものでした。
あくまで一般的に該当することをご説明しましたが、物件選びはぜひ慎重に行ってみてください。